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写経で文章がうまくなりたい2 なぜコーヒーを飲むと調子が悪くなるのか

 2週間ほど前から毎日写経を続けているのだが、文章の構造や句読点の打ち方によるリズムの出し方、そこに対する筆者の考え方みたいなものがわかってきたようなわかってきていないような気がする。写経をする中でじっくり読めるようになったからかもしれないが、実際のところまだ違いを感じられていない。

 やり方が悪いのかも。

 まあ、まだ始めたばかりなので、しばらくは続けてみるか。

 今回は2016年に日経トレンディで出ていた医療ジャーナリストの大西淳子氏が執筆した記事『知っていますか? 自分のカフェインの「安全量」』を写した。

 なぜ、この記事にしたかというと、ペットボトルのコーヒーを飲むとよく吐き気を催したり、頭痛を感じたりするからだ。

 カフェインも立派な薬物である。この記事ではEFSA(欧州食品安全機構)が2015年に発表した安全に摂取できるカフェイン量基準を引き合いに出し、許容量はどのくらいか、そして日常的に我々がどのくらいのカフェインを摂取しているのかを解説している。EFSAの基準によれば成人男性(体重60㎏)と過程で1回の許容量が180㎎、1日での許容量が342㎎だそう。

 ちなみにこの記事では日本の一般社団法人全日本コーヒー協会などのデータを参考に我々が日常的に摂取している食品、飲料にどのくらいカフェインが含まれているのかも表で紹介している。表によれば、缶コーヒーのショート缶1本(内容量190g前後)で、カフェインの含有量が100~150㎎、エナジードリンク1本で22㎎~140㎎だという。

 つまり、缶コーヒー1本でだいたいの場合は安全量に達する、人によっては安全量を超えてしまうというわけである(人によってカフェインへの耐性に差があるため)。

 私がコーヒーを飲んで調子を崩した時のことを考えてみる。そういせば、500mlほどあったのをがばがば飲んでいた。改めて基準と照らし合わせると、そりゃ調子がわるくなる、という話である。 

 とはいえ、コーヒーやカフェインはやる気を出す、眠気を払うため、私にとっては必要なものである。使い方に注意をしろといういうことか。

終わり